T.M.Revolutionの西川貴教さんが主催する夏フェス、イナズマロックフェス!
いつもは西川さんの故郷である滋賀県で開催されますが、今年はコロナの影響で配信ライブとなりました。滋賀県から日本全国へ!しかも今回は西川さんのお誕生日に開催!めでたいね!!
※24時間限定ですが見逃し配信もあるので、気になる方はぜひイナズマロックフェス公式サイトでチェックしてください!
もくじ
フェスとしては破格の580円!イナズマロックフェスとは?
今回いちばんビックリしたのが、この安さ!サブスク月額料金で580円払えば、イナズマロックフェスが観れる。(他の配信ライブだと3,000円くらいが多い)
イナズマロックフェスは、他のフェスとはちょっと毛色が違うイベントなんですよね。ロックフェスというと百戦錬磨の音楽ファンが集う所もありますが、このフェスは地元の一般の方も足を運ばれているのが印象的でした。ほんと、いいフェスですよ~。
普段のイナズマロックについては別の記事→私的フェスレポート:イナズマロックフェス(滋賀)2018年9月24日にて詳しく書いてます!
ライブ演奏は2曲ほど+その後、西川さんとのトーク
今回私が観たのは、ももいろクローバーZ→清春(トークのみ観ました)→Hilcrhyme→SEAMO→KEYTALK→西川貴教。
みなさんライブ演奏は2曲ほどで、正直もっと聞きたい~!と思ってしまったけど、その直後に西川さんと出演者のzoom対談の時間が多めにとってありました。ほんと、みんなトークお上手ですね!西川さんをええ感じに弄っていたりと面白かったです。
そして今回は滋賀を飛び出して、日本各地のライブハウスから生中継!各会場は…
ももクロ:横浜1000CLUB
清春:東京 CHELSEA HOTEL
Hilcrhyme:新潟 STUDIO Dress Rehearsal
SEAMO:名古屋 BM THEATER
KEYTALK:横浜1000CLUB
西川貴教:滋賀県庁
あと、我らが大阪シャングリラで演奏した人もいたみたい。あのライブハウスは真っ赤なカーテンにシャンデリアがあって独特なんだよね~。
ライブアクトいろいろ
ももクロちゃんはトップバッターに相応しい元気いっぱいなアクト。2曲目にはT.M.RevolutionのLEVEL4!替え歌まで飛び出て、西川さんも「自分の曲しなくていいの!?」と突っ込みながら笑ってました(笑)
清春さんはトークしか観れなかったんですが、声やオーラがすごいなぁこの人…大人な魅力あふれとるなぁと思いました。そして今は月イチで配信ライブを行われているとか。精力的!最近はテレビで西川さんを見るのが趣味(?)になっているとお茶目なことも話されてました。お互い気を許せるいい仲間なんですね。
Hilcrhymeさんは、ドライブしながら聞きたくなるようなナンバーが印象的でした!以前より新潟を拠点にされているそうで、自分で建てたスタジオからの中継だとか。すご!あと特産品として紹介してた鮭茶漬けがめちゃくちゃ美味しそうだったので欲しい(笑)
SEAMOさんは地元名古屋から、前向きなナンバー2曲を聞かせてもらいました。私が学生の頃から活躍されていただけあって、さすが…圧巻のアクトでした。あとでHOME MADE家族のMICROさんとtwitterでやりとりしていたのも個人的には嬉しかった。(世代!)
KEYTALKは、鉄板の代表曲2曲を披露。西川さんも言ってたけど、ほんと現地に行ってワイワイしたくなったなー!元気もらいたい!トークは4人で出てましたが、喋ってないメンバーがポーズをとったり変顔したりと、相変わらずでした(笑)
そしてラストは西川さん!!ここまでずっと、滋賀県庁で司会をしていたのでステージはどうするんだろう…と思いきや、県庁を練り歩きながら歌い始める!歩く先にはクラシックで素敵な階段があって、そこで歌われていました。滋賀県庁にはこんな素敵な階段があるんだ~。
今までの出演者は2曲だったけど、ラストの西川さんは1曲だけ。このフェスのテーマソングともいえる「Lakers」だった。西川さんのファンにとっては物足りなかったかもしれないけど、私はそこに西川さんの志を感じたような気がした。
今、この大変な状況で、ミュージシャンやパフォーマーが何を感じているのか、どう過ごしているのか…そんなことを、西川さんと本人同士で「話す」ことに重きを置いた構成にしたのかなと思った。西川さんも、きっと話したかったんじゃないかな、みんなと。
そんな感じで、いつものイナズマロックフェスとも、他の配信フェスとも全然違う形になった今回。来年はみんなで滋賀に集まれるようになるといいね。