もともと大好きなフェスだったんですが、昨今の猛暑により最近は個人的に参加を控えていたジャイガ。
でも今年の4月、ジャイガのスピンオフイベントTHE BONDSに参戦しまして、そのライブが本当に良すぎたので…ちょっと今年は頑張って本編のジャイガにも行ってみようと思い、冒険しちゃいました!
2daysでしたが、1日目のみ参戦してきました。
行きの電車やバスにかかった時間(混雑状況)と、今回観たミュージシャンのレポです!
もくじ
本日のフェス計画
とにかく「いのちをだいじに」をモットーに、冷房が効いている休憩所で休みながら無理のないペースを心がけました。
会場入り→お昼ご飯→KEYTALK→休憩→ビッケブランカ→C&K→yama
といった感じ。実はindigo la Endも観たかったんだけど、暑さにやられて休憩してました…無念。
/#ジャイガ
タイムテーブル解禁🔥🔥
\そして各日のオープニングアクトを務めるのはこの2組☟☟
<DAY1>Mega Shinnosuke@MegaShinnosuke
<DAY2>なきごと@_nakigoto_
引き続きTICKET先着先行受付中です👀https://t.co/0OUiSX1OX6
お早めに💥 pic.twitter.com/7te3AVsTcr
— OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL/ジャイガ (@giga_osaka) June 3, 2023
熱中症対策
↑こちらの写真の左側「アイスノン ふって極冷えスカーフ」が神アイテムでした。
外気温との温度差もあって、首に巻くとまるで氷のような冷たさ(体感)でした。これにだいぶ助けられた。
極寒スプレーも性能はなかなか良かったのですが、周りの人に迷惑がかからないように人がいない場所でしか使わなかったので、使いどきが少なかったかな。
日傘もOKだったので、みなさん折り畳み日傘を持ってらっしゃいましたね。京都大作戦の日傘を持ってる人が多くてさすがだな~と思いました。私も日傘を持っていきましたが、風の強い時以外はかなり役に立ちました。
別の記事→春・夏フェスで、やけどレベルの日焼けになった私が全力でオススメする服装&日焼け対策で書いた対策も施しましたが、この猛暑で長袖はちょっと無理な気がしたので今回は半袖で参戦。
でもやっぱり…この暑さで野外は無理でした
本日の熱中症危険度…。正直に言いますけど、この暑さで野外フェスやっちゃダメですわ…。
冷房の効いている休憩所は準備して頂いていたのですが、メインステージは野外なので、それを観たい場合は結局1時間弱くらい外にいることになりまして…(移動時間+待ち時間+ライブの時間)
炎天下に1時間弱、しかもライブで体を動かすとなるともう…熱中症になるなというほうが無理じゃ…。
あと、トイレの中が外より暑いサウナ状態になってて入った瞬間うわってなる。トイレの中で倒れる人が出てもおかしくない程だった。
救護室の前には人だかりができていた。ここに運ばれた人もかなり多かったのでは…。
この調子だと来年以降もずっと酷暑になるでしょうから、完全屋内のフェスにするか、野外にこだわるのであれば開催時期を春や秋くらいにしないと難しいのでは…?
暑さ以外は最高なフェスなのですが、次回もこの時期に野外での開催になったら、申し訳ないけど来年以降はちょっと参加できないかなと思いました…なんとかなりませんかねぇ…。
会場への道のり
- 10:16 コスモスクエア駅到着
- 10:25 バス停到着
- 10:40 バス乗り込み、発進
- 10:57 会場到着
最寄り駅からバス停まで→徒歩10分
バス待ち→15分
バス乗車時間→17分
思ったより人が多かったのと、暑さがひどくて体感は上記の時間よりずっと長く待っているような気がしていました…でも実際は上記の時間です。
会場に到着。でもプチ迷子に…
会場に到着。↑これはステージの外観写真なのですが…ご覧の通り、ステージ自体にステージ名が書かれていない。
「えっと…いま私の目の前にあるこのステージはSKY STAGE?COAST STAGE?どこ???」ってなった。しばらく探索したら慣れてきてなんとなく分かるようになったけど、最初は全然わからなかった。
てな訳で、ステージの分かりやすい場所に大きくステージ名を書いてもらえたら嬉しいです。
あとは会場全体的にですが、道が複雑で「この道で合ってるのかなぁ…」と不安になることがあったので、現地の案内板・標識みたいな情報がもう少しあったら嬉しかったかも(あるにはあったけど少なく感じた)。
フェスの雰囲気はこんな感じ
こちらは入場ゲート。青い空!白い雲!夏!!
この写真では全然伝わらないけど、めちゃくちゃに暑かったです…。この時点で暑すぎて頭ぼーっとして訳わからんくなってた。
ところどころに映える撮影スポットがありました。舞洲(まいしま)。ここ、夕日がすごく綺麗なんだ。
夕日の時間を逃してしまって、ほぼ夜になってしまったけど↑こちらが夜の風景。
指入ってしもたんですけど、階段を少しのぼって高台のフードコートからの景色。よい眺め。
↑先ほどの写真をズームしたもの。いい感じの写真撮影スポット。ヤシの木がいっぱい。
SUN STAGEへ通じる道。木の下にレジャーシートが敷けるようになってる。
私もさっそく木陰にシートを敷く。(ただ、この先にもっとステージに近いシートエリアがあったので、結局ここから移動させた。シートエリアは色んな場所に点在していた)
フェス飯タイム
豚チャーシューしゃぶしゃぶ丼。食べやすいし元気でる。秒で食べた。
デザートにクラムスバナナのバナナジュースを買って来た。大阪の高槻にあるバナナジュース専門店である。
甘くて冷たいうえに、手軽に栄養がとれて熱中症予防にも良さそう。濃厚すぎて、ストローで吸う時にちょっと力が要る。(イメージ的にはシェイクみたいな感じ)
しっかりお昼ご飯を食べたところで、お目当てのKEYTALKを観に行ってきます!
KEYTALK
3か月ぶりに観るKEYTALK。リハが「Summer Venus」と「MATSURI BAYASHI」というフェスで演奏する鉄板曲だったのでちょっと驚き。(リハでやった曲は本番ではやらないため)
本番、何の曲やるんだろう…と思っていたら「夜の蝶」からはじまる。そうだよね、リハでやった鉄板曲をやらなくても、新しい代表曲がKEYTALKにはいっぱいあるんだ、今は。
「狂騒パラノーマル」は初めて聞いたけど、ライブだとあんな感じになるんですね。来月のKANA-BOON×KEYTALKツーマンと、京都ワンマンにむけて良い予習になりました。
「MONSTER DANCE」ではサークルモッシュが出来て、うわぁ出た…と内心思ってました。(私はモッシュが苦手)コロナ禍前の文化?がもう戻ってるんだなぁ。仕方ない、次のライブからは大人しく後ろで観るようにしよう…。
しかしまぁ、モンダンの「暑い暑いよ暑すぎる」という歌詞を聞きながら「本当にそうだよ!!」とブチ切れそうになるくらいの猛暑だった…。暑すぎて詳細はあまり覚えていないけど、やっぱり楽しいな~という事だけは記憶に残っている。
「テキーラキラー」「MABOROSHI SUMMER」「君とサマー」「Shall we dance?」など、やっぱりKEYTALKは夏が似合うよねって感じでセトリも良く、全曲楽しめました。
終演後に義勝さんが手でハートマークを作ってくれたのが印象に残ってます。終演後のみなさんの様子を見るにつけ、メンバーにとっても良いライブだったのではないでしょうか!
休憩
炎天下にやられてもう限界だったので、急いでバス休憩所へ。
ジャイガでは、待機しているシャトルバスを解放していて、冷房の効いたバスの中で座って休憩できる。
本当は30分後のIndigo la Endを観に行きたかったんだけど、とてもじゃないけどその時間内では体力回復できず、ずっとバスで涼んでました。無念…。
ビッケブランカ
KEYTALKの巨匠のラジオ番組「巨匠大陸」で一度ゲストとして来てくれたビッケさん。
そのとき蕎麦と重曹の話をしていたので、私の中ではすっかりそのイメージになってしまっていたのだが、ライブを観るのは今回が初めて。
遠くからリハの音出しが聞こえていて、そのごきげんな曲調に連れられていそいそとSUN STAGEへ到着。
ラジオでお話を聞いている時は「かなり個性的な人だなぁ…」と思っていたんだけど、作られる曲はとても聞きやすいポップ。優しい声の持ち主で、爽やかポップがよく似合いますね。
MCでは「実は2週間前からフランスやイタリアのフェスに出てて、ずっと海外にいたんですよ。今日は久しぶりの『来日公演』で…」と言って笑いをとっていた。というか海外フェスに呼ばれるってすげー!
C&K
正直なところ、実は当初は観る予定ではなかったんです。でも遠くから見ていたら、赤い旗をふりかざしながらダンサーも音もノリノリのキレッキレですんごく楽しそうな様子。
第一印象で「なんかガラ悪そうやけどめっちゃ面白そう!」と思って(笑)、自然とステージの前ほうまで来てしまった。
どんな人かも全く知らなかったんだけど…今日、C&Kに出会えて本当によかった!!これだけでも今日ジャイガに来た意味があると思えるくらい。
ほんまに感動しちゃったな…さすが期待の新人16年目、引き込むのがうまい…!(ご本人が「笑われ続けて16年、期待の新人16年目」と語っていた)2人組というのを活かして、ちょっと漫才っぽいテイストでMCを進めているのが上手だなと思った。
何曲かノリの良い曲で踊りまくって楽しんだと思ったら、途中で「俺たちのふざけた中のシリアスなメッセージ!」という語りで始まったバラードがめっちゃよくて涙出た… 。
「天から見守ってくれている」というような語りがはじめにあったから、神様か何かの話かな?と思っていたら、歌を聞いてみると先に逝った人たちのことを指しているようだった。私はまた津野さんのこと思い出しちゃって、涙止まらんくなって大変やった。
あとMCで「もう私も38歳になりますから、いきなり『ライブに来て!』などとは申しません。いやいや滅相もない!最初はサブスクとかで聞いてみて、その次CDを買ってみたりして、その次ライブで…という感じでちゃんと手順を踏んでお付き合いいただければ」みたいな感じの事を冗談交じりで言っていておもしろかった。ちなみに私は、飛び級でライブに行きたい所存です!!
yama
お久しぶりのyamaさん。2021年のHIGH! HIGH! HIGH!っていうイベントぶりに観ます。
当時はMCを全く行わないスタイルで、それはそれで神秘的な感じでよかったんだけど、今回はMCをたくさん喋るようにされていてとてもビックリした。
そのMCの中で、ALI(バンド名)との逸話が聞けた。
「ALIは自分にとってお兄さんのような存在で…ALIが活動休止中のときにも、こうしたほうがいいよと色々アドバイスをくれた。ライブをしたくてもできない状況の時にまで、こうやって自分のことを気にかけてくれて…そんなことがあったから、自分は絶対にこの歩みを止めてはいけないと思った。今こうして、ALIが復帰してこのジャイガで同じ日に音を鳴らせるのが嬉しい」
というような内容の話を…。まず、yamaさんが他のバンドと親交があったことに驚きを隠せない。そんなイメージ全然なかったなぁ。
きっとMCをたくさん喋るようになったのも、そうやって色んなことがあってyamaさんの中で徐々に「こうやっていこう」と思うところがあったんだろうと思う。人って、変われるんだな…。なんだか私も頑張らなきゃなぁと思った次第です。
セットリスト(LiveFans)※非公式
やっぱり、来てよかった。
今回初めて観る人もいたし、2回目以降の人でも新たな発見があったりして、私にとってとても実り多き1日でした。
暑さだけはキツかったけど、結局はやっぱり今日来てよかったって、そう思えるフェスでした。
ここからまた私の音楽ライフが拡がりを見せている!これからが更に楽しみになる1日でした。