お久しぶりのKEYTALKライブ!ワンマンを観るのは、なんと今年の1月ぶりです!!
KEYTALKはどんな配信ライブを見せてくれるのかしらと、わくわくしながら観てきました!
もくじ
アーカイブ無しのまさに「ライブ」
今回のライブ配信は、なんと1回ぽっきりしか観ることができません!
配信ライブでアーカイブ無しかぁ…まぁ、本来ライブは一期一会。
おそらくKEYTALKなりのライブ観があるんだろうなぁと思った。
それに、今しか聞けないからこそ、しっかり記憶しようと意識して、集中して聞こうとする。実は、そうやって聞いたほうが後々、ずっと自分の心の中に残ったりする。
でも、ライブパートだけでもアーカイブ残して欲しかったなぁ…なんでかというと、実は今回、配信映像が途中で止まっちゃった部分があって…そこだけでももっかいちゃんと観たかったなぁ…まぁ仕方ないかぁ…。
あと、映像の画質は設定画面で選べたんですが、いちばん高画質のやつはかなり綺麗でした!パソコンでも充分に見れるクオリティ。(ただし、高画質だと重くてたまに繋がらなかったり、一瞬画質が落ちたりした…画質を取るかスムーズな通信を取るか、悩みどころ…)
序盤から懐かしのレア曲が続出
開演の30分前にオープン。事前にチケットを買っていたので、サイトにログインして入場。
開演前からお客さんがチャットで盛り上がっていた。なんだか、ライブハウスに足を運んでいた頃を思い出す。ライブ前の高揚感…周囲がワクワクしていると、自分の気持ちも相乗効果で上がっていく。この感じ、久しぶりだ!
「最初に演奏する曲なんだろう?」というチャットを見て、私は「2010年から順当にいくと『消えていくよ』(2010年に発売された曲)かな?」と投稿。はたして結果はいかに…!
しばらくして開演。オープニングの映像が流れる。おっ、映像のBGMが「消えていくよ」だ!当たらずしも遠からず。
2020という文字が映し出され、1年ずつ巻き戻っていくように映像が変化。そしてステージの画面に切り替わって本編開始。
最初の曲は「FREEDOM」。シングル「MONSTER DANCE」のカップリング曲。なかなかマニアックなとこ来たね!クラップパートが楽しいのでライブではいつも叩いてたなぁ…今日は画面越しにパチパチしてました。家なら誰に迷惑かける訳でもないので、ちょっと口ずさんだりできる。
続きまして、激レア曲の「night focus」。インディーズの1stアルバム「TIMES SQUARE」に入ってる懐かしのナンバー。お久しぶりすぎて、聞いた瞬間に曲名が一瞬でてこなかった…(私としたことが…)。
そして屈指の秋曲「フォーマルハウト」!これはめちゃくちゃ嬉しかったです。ちょうど今の季節ですね。これもなかなか普段のライブではお披露目されないレア曲だと思います…。秋の星空をうたったロマンチックな曲。
3曲連続演奏のあと、箸休め的に「メンバーの自粛生活映像」が流れる。最初は武正編。毎日SNSにギターの演奏をアップしている様子が。この取り組み、今も毎日続いてるのがすごい。
他のメンバーの映像も3曲演奏するごとに流れていて、いい感じの構成でした。八木氏はポテチ食べながらパワプロ実況、巨匠はYoutube生配信に失敗して「筋トレやめます!配信もやめます!」と…(笑)。義勝さんはベランダで忍者の恰好をしながら手裏剣とばしてシュバっと飛んでた…謎…。
中盤には全面ディスプレイ演出が
ここで、ライブのタイトル「甘い甘い蜜のよう」の歌詞にちなんだ「PASSION」という曲。同時にステージの背面や地面に、KEYTALKのロゴなどの動画が映し出される。どうやら全面がディスプレイになっているようだ。この曲ではサビの途中でクラップ音(手拍子)が2回鳴るが、その部分で八木氏が「パパン!」と口パクしていた。
ちなみに普段のライブでは、こういう装飾音みたいなのは同期(演奏に合わせて、あらかじめ打ち込んでおいた音源を再生すること)で鳴らしているのだが、今回のライブはこの同期演奏が無さそうだった。おそらく、ライブタイトルである「4密サウンド」の通り、今回はメンバー4人が鳴らす音だけで勝負するという事なのだろう。
この状況(コロナ禍)になって、改めて4人で合奏する事にこだわったのかな。沁みるなぁ…。ほんと、合奏って最高なんだよな。
※ここまで書いておいて、実は同期あったら恥ずかしいなぁ…なんか、そのときはごめん!(笑)
そしてここで、チャット欄にKEYTALKの事務所の名物社長、KOGAさんの「かなりいい感じ」というコメントが!さらにその後、MUSICA(音楽雑誌)出版社の社長、鹿野さんの「隣の部屋に4人がいるみたいで楽しい」というコメントを発見!…そんなちょっとしたサプライズがありました。
後半にはおもしろ演出も…
床にも壁にも歌詞が出てきた「MURASAKI」。「トラベリング」はMVに登場するテレビが動く演出で、まるでMVがブラッシュアップして帰ってきたようだった。
あとは、振りつけの映像がシュールだった「a picture book」。背景に映し出される踊りのインパクトが強すぎて演奏内容が全然入ってこなかった(笑)。
なお、踊りの元ネタはこちらのYoutubeです。今日のライブ用に改めて武正&八木コンビが踊ったようだが、八木氏がめちゃくちゃうろ覚えでなんか違う踊りになってて面白かった。彼らが踊っている映像は、分身の術のようにコピペされてどんどん増殖されていった…ふえる八木氏!!(ふえるわかめ的なノリで)。
終盤の「バミューダアンドロメダ」からは、足元に小さい正方形のディスプレイが8つほど増えていた。そういえば、前に演奏された「マキシマムザシリカ」でも思ったけど、配信ライブだと義勝さんの高音ハモリがクリアに聞こえて新鮮だった。
コメントが沸いた「blue moon light」や「コースター」、そして最後に「MONSTER DANCE」で締め!「モンダンは2014年までの曲に入るのかぁ~」と驚くコメントも多かった。
ほぼぶっ続けでここまで完走!!
次はトークコーナーがあるのだが、いったんライブコーナーは終わりということで、エンドロールには今日のセトリが流れる(BGMは新曲の「流線ノスタルジック」!)。
セトリは↓こんな感じでした。
セットリスト
01.FREEDOM
02.night focus
03.フォーマルハウト
※映像:自粛生活 武正編
04.PASSION
05.orange and cool sounds
06.サイクル
※映像:自粛生活 八木編
07.MURASAKI
08.マキシマム ザ シリカ
09.fiction escape
※映像:自粛生活 巨匠編
10.トラベリング
11.sympathy
12.a picture book
※映像:自粛生活 義勝編
13.バミューダアンドロメダ
14.blue moon light
15.コースター
16.MONSTER DANCE
いや~、すごいセトリですね!16曲やってたのか~。
トークコーナーでは、お客さんとzoomでのやりとりも
短めのCMをはさんで(ここでダッシュでトイレに行った・笑 トイレ行く暇全然ないから、休憩時間つくってくれてもええんやで!)、トークコーナーへ!
ライブのあとにトークコーナーという構成、めっちゃいいですね。これは嬉しい!
まずはメンバーが、先ほどのライブについて感想を。
義勝「歌詞が背景に出るのは緊張しますね~」
武正「今日は『妖怪歌詞飛ばし』出ませんでしたよね!」
※「妖怪歌詞とばし」に取り憑かれると、ライブ中に歌詞を飛ばしてしまうらしい。巨匠がわりと取り憑かれる。(あるいは、巨匠自体が妖怪歌詞飛ばし…?)
巨匠「今日は大丈夫でした!というか、いつも妖怪歌詞飛ばしが出てくるのは、お客さんの前で演奏するときで、顔を見るとつい…」と。客のせい?(笑)
巨匠の面白さは健在で、パワプロのイベントでメンバーがパワプロ対戦をするという話で「無駄なエラーはしないようにしたいと思います」と話し笑いを取っていた。
そしてここで、事前にファンクラブ限定で募集があった、zoom観覧の当選者の方が映し出される!100人ぐらいだった。
メンバーが、お客さん何人かとzoomでお話し。特に男の人が面白かった。マイクが無いそうで、ジェスチャーですべて切り抜けてた。新しい(笑)それと、めっちゃ後ろにお友達が4人くらいいて(みんなKEYTALKのTシャツを着ている!ファンの鏡!!)、それについてもメンバーから突っ込まれてた。
何人かとお話されていたけど、ライブの感想を聞かれて「楽しかったです」と話すときに自然とみんな笑顔になっていて、なんだかほっこりした。
そして事前告知があった、新曲「流線ノスタルジックの」MV初解禁!!もう見れるようになってました^^
武正「流線ノスタルジックの由来は何ですか?」
義勝「え~と…自粛期間中、ベランダで過ごしてたんですけど…そこでほとばしる思いが流線形のように…」
…いや、回答テキトーすぎんか?(笑)
そしてさらに!重大発表!!なんと、来月も配信ライブをやるそうです~!
10月31日、タイトル名は今回のタイトルから西暦を変えて「2015-2020」!きっと、この期間にリリースした曲でセトリを組むんですね。
今回めちゃくちゃ元気もらえたので、わたくし次回も参加する予定です!チャット欄も「また来月ね~!」と沸いていて、すごくいい感じでした。
KETYALKさん、楽しみをありがとう。ではまた来月!!