私的ライブレポート:KEYTALK 配信ワンマンライブ「4密サウンドでSUTEKI HOME 〜甘い甘い蜜のよう〜 2015-2020」 2020年10月31日

1か月ぶりのKEYTALK配信ライブ!
前回の配信ライブがめちゃくちゃ良かったので、今回も期待しながら観ました!

なお、前回のライブレポは別の記事→私的ライブレポート:KEYTALK 配信ワンマンライブ「4密サウンドでSUTEKI HOME 〜甘い甘い蜜のよう〜 2010-2014」です。



アーカイブ無しのまさに「ライブ」

今回のライブ配信は、なんと1回ぽっきりしか観ることができません!

配信ライブでアーカイブ無しかぁ…まぁ、本来ライブは一期一会。
おそらくKEYTALKなりのライブ観があるんだろうなぁと思った。

それに、今しか聞けないからこそ、しっかり記憶しようと意識して、集中して聞こうとする。実はそうやって聞いたほうが後々、ずっと自分の心の中に残ったりする。

でも、ライブパートだけでもアーカイブ残して欲しかったなぁ…ライブ中、たまたま通信不調になったりしても二度と見られへんのは辛いぞ…。

あと、映像の画質は設定画面で選べたんですが、いちばん高画質のやつはかなり綺麗でした!パソコンでも充分に見れるクオリティ。(ただし、高画質だと重くてたまに繋がらなかったり、一瞬画質が落ちたりした…画質を取るかスムーズな通信を取るか、悩みどころ…)

やはり今回もレア曲が続出

開演の30分前にオープン。事前にチケットを買っていたので、サイトにログインして入場。

開演前からお客さんが「この曲聞けるかな~」など、チャットで盛り上がっていた。

私は「金木犀こないかな~」と投稿。チャットでめっちゃ同意してくれた人が居て嬉しかった。ありがとー!

しばらくして開演。オープニングの映像が流れる。おっ、映像のBGMが「catch the wave」だ!この曲、好きなんだけどまだ生のライブで1度も観たことないんだよね。ライブ行きたい…はやくコロナ収まらんかな~。

そして、西暦の表示が1年ずつ変わっていくように映像が変化、ステージの画面に切り替わって本編開始。

最初の曲は「wasted」。シングル「MATSURI BAYASHI」のカップリング曲。いやー、この曲が先発とは素晴らしいな!!ちょっと大人な雰囲気のハイセンスな曲。おうちで夜に聴くのにすごくいい。

続きまして!きたー!!先ほど私がチャットで話したばかりの「金木犀」。ああ~ありがとうございます!!(笑)こちら、シングル「Love me」のカップリング曲になっております。アルバムには入っていないレア曲が続くね!音源では木琴が印象的だけど、ライブではそのパートは武正さんがギターで弾いてるっぽい。

そういえば今日の武正さんは、お久しぶりの黒色SGギターだった。なんと高校生の頃から使っているギターだそうで、そのギターと一緒に武道館公演(2015年)まで行ったと聞いたときはすごいなと思った。

そして、3曲目から最新曲の「流線ノスタルジック」。今日は出し惜しみしない感じで行くのかな!MVのイメージ通り、ブルーの照明が綺麗だった。この曲ももちろん生では聞いたことがない。聞けるその日が楽しみな1曲。

3曲連続演奏のあと、箸休め的に「メンバーの外出記録」の映像が流れる。最初は武正さん。数年前から針灸にハマっているということで、そのシーンが。途中で忍者に扮した義勝さんが鍼灸師と交代して武正さんを痛めつけていた。

他のメンバーの映像も3曲演奏するごとに流れていて、いい感じの構成でした。八木氏はバッティングセンター、巨匠は車でドライブしつつダンベル(?)、どちらの映像も、ところどころ忍者義勝が見切れていた。最後の義勝編は、背景を合成していろんな場所に行った風の映像になってたけど、たぶん実際はどこも行ってなかったのかな…。

歌を聞かせるバラードから怒涛のネタ曲まで

中盤もバラエティ豊かな選曲になっていた。明るく爽やかな「アオイウタ」では、「うわーこれ生で聞きたかったー!」とついチャットで発言してしまった。いまコロナで大変な状況の、ANAとのタイアップソング…。旅行に勧めたい場所を写真つきで応募して、その中からKEYTALKが行きたい場所を選ぶというキャンペーンだった。KEYTALKは沖縄を選び、旅の楽しそうな様子を映像で見ることができた(随分前のキャンペーンなので、今は見れないみたい)。その旅の映像が、今回配信ライブの背景に流れていたようだった。突然武正さんの顔が映ったように見えてビックリした(笑)

そして、巨匠お得意のバラード「センチメンタル」。こういう曲は、歌の良さがシンプルに分かりやすい。この曲は巨匠の作詞作曲で、巨匠がメロディをすべて歌っているため、さながら巨匠のターンという感じでじっくり聴かせていただいた。これは配信ライブ全体で思うことだけど、ツインボーカル2人とも歌声がすごくクリアに聞こえて良い。

先に紹介した「メンバーの外出記録」映像をはさんで、次は「テキーラキラー」。この曲然り、八木氏の作曲した曲はKEYTALKのいいところを凝縮したような曲が多い。さすが自らKETYALKファンを名乗っているだけある(笑)以前、曲について聞かれて答えた際に「ファン目線です!」と話していたのが面白かった。あと、まったくの余談だが、我が家にはテキーラキラーのサイン入りパネルがある。酒の写真を送りつけたら貰っちゃった(笑)その節はありがとうございました!

そして、究極の肉曲「One side grilled meat」。激しい曲調で、肉の部位をひたすら言いまくる歌詞…背景の映像では牛が踊ってたし、武正さんのシャウト(?)はカメラワークと映像が無駄にかっこよく…チャット欄で「かっこいいと面白いの渋滞でむり」と言っていた人がいたが、まさにその通りでした(笑)最後の「ご馳走様でした」の静止画はシュールだったな…。

得意のお祭りソングでラストスパート

今日はハロウィン…ということで!「DE’DEVIL DANCER」では、映像演出でジャック・オー・ランタン(かぼちゃ)が大量発生。モンダンを意識して作られた曲でもあるし、ハロウィンにぴったりの曲。

続けて鉄板ソングの「MATSURI BAYASHI」。イントロ等のベースが、かなり凝ったライブアレンジになっているような気がした。いつもこんな感じだったっけ?いつもわいわい踊りながら聞いてるけど、配信で観ると気づく事も多い。ギターソロの前では八木氏が「たけちゃん」コールをしていた。

最後の曲は、またもや鉄板の「Summer Venus」。背景にはKEYTALKのロゴと、Summer Venusと書かれたネオン看板のようなあしらいが。MC無しで一気にここまで駆け抜けました!

次はトークコーナーがあるのだが、いったんライブコーナーは終わり。
セトリは↓こんな感じでした。

セットリスト

01.wasted
02.金木犀
03.流線ノスタルジック
※映像:THE 外出記録 武正編

04.HELLO WONDERLAND
05.Love me
06.ララ・ラプソディー
※映像:THE 外出記録 八木編

07.黄昏シンフォニー
08.アオイウタ
09.センチメンタル
※映像:THE 外出記録 巨匠編

10.テキーラキラー
11.真夏の衝動
12.One side grilled meat
※映像:THE 外出記録 義勝編

13.DE’DEVIL DANCER
14.MATSURI BAYASHI
15.Summer Venus

トークコーナーでは、お客さんとzoomでのやりとりも

前回同様、ライブのあとにトークコーナーという嬉しい構成。
事前にファンクラブ限定で募集があった、zoom観覧の当選者の方が映し出される。

メンバーが、お客さん何人かとzoomでお話し。
車の中で観覧している人を発見。話を聞いてみると、仕事帰りですぐ観るために、車の中に居たそう。お疲れさまです…!

次に、ハロウィンメイク(フェイスペイント)をしているお客さんを何人か発見。実際にハロウィンを友達と楽しんだ後でライブを観ていた人も。充実した楽しすぎる1日って感じかなぁ、いいな~!

zoomの名前がETの人がいて、巨匠とその人がリモートE.T.ごっこ(画面越しに指をあわせて…笑)をしていたり、娘さんがきっかけでKEYTALKのファンになったというお父さんも!

お父さんからは質問があって(お客さん側から質問があるの、いいですね!)、MURASAKIのギターパートが好きなんですが、あれは武正さんが考えたんですか?と。

前奏のリフは作曲者の義勝さんが作ったが、曲中のギターは武正さんとのことで、「やっぱり!予想通りでした」と嬉しそうでした。

いやぁ分かるよ~お父さん!もしかすると音楽に造詣が深い人なのかなぁ。あのメロディーの間を縫うようなギターは、ほんと武正さんらしい…個人的にはAメロ終始、特に「まぼろしを見たの」の所と、「追いかけて立ち止まる心に」でだんだん上へ上っていく所と、その直後の「赤と青を重ねている」の裏メロが好きですねぇ。というか、こんなんよく考えたよねぇ…(ここでまさかの上から発言)


そしてここでお知らせが。レッドブルとのキャンペーンで、FOMARE(バンド)とKEYTALKがコラボ作曲をした音源「Hello Blue Days」が、このライブの中だけで特別公開!途中まで聞くことができました。

FOMAREの曲は少ししか聞いたことが無い私ですが、ああ~確かにFOMARE感あるなぁ~と…激しめドラムに疾走感あふれる青春ソングって感じかな!(※個人のイメージです)

最初はFOMAREのボーカルさんが歌って、Bメロは我らがKEYTALKの義勝さんの声だった。

八木氏いわく、ドラムは2人で叩いていてイヤホンの左は八木氏、右がFOMAREのドラムの音だそう。

作曲については義勝さんが「FOMAREのアマダ君と僕が主になって作って…制作会議という名の飲み会をしていた」と話していた。呑ミーティング!

武正さんからは、ギターは交互に弾いていてバトル的な感じになっているという話が聞けた。なおFOMAREのギター、カマタ氏は飲み(?)に行ったあと全然帰してくれず、八木氏が帰ろうとしたらガシッと腕をつかまれてしまったそう。

KEYTALKとFOMAREといえば、J-WAVEのラジオ番組「THE KINGS PLACE」(通称キンプレ)の先輩後輩でもあるんですよね。今後はコラボ曲のMV撮影もあるそうで楽しみです!


そしてさらに!重大発表!!なんと、またもや来月も配信ライブをやるそうです~!

11月29日、タイトル名は今回のタイトルから西暦を変えて「2010-2020」!全シーズン総当たりライブやー!!オールスター大感謝祭やー!!(やんややんや)

今回は、お客さんからリクエスト曲を応募してもらって、それをセトリにするらしい!

巨匠「もう決められません、僕たちには!(笑)」

いや~~いい曲多すぎてどれに応募しようか悩むなぁ!応募方法については今後発表があるそうです。そちらも楽しみですね!

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