私的ライブレポート:パスピエ PSPE 2023 TOUR ア・直・色 大阪・梅田TRAD 2023年11月11日

1月ぶりのパスピエ!珍しくレコ発ではなく、リリースとリリースの合間のライブでした。



梅田TRADへ

久しぶりの梅田。阪急の近くのHEP FIVEにはクリスマスツリーが出ていた。まだ11月上旬なのに早すぎない…?

梅田TRADに到着。ライブハウスはええんやけど、周辺の治安がヤバいのでそこだけなんとかならんかなぁ…といつも思っている。(なんか無料案内所とかあるし…)

会場に到着するも、「チケット200番以降の方は17:10分集合でお願いしま~す!会場前には集まらないでくださ~い!」と言われてしまう。いや~そう言われても、ここ周辺うろうろしてると治安がアレなんでとても怖いんですが……。

でも仕方ないので、やや治安のマシな通りをぶらぶら歩くことに。すると、見覚えのあるブタさんの看板を発見。

私が高校生の頃、友達に連れられて行ったラーメン屋だ。実に20年以上も前だよ!すご!

これだけ長く続いてたんだったらさぞ評判なんだろうと思って調べてみたら、やっぱりレビュー高かった。今度梅田に行った時に、高校生ぶりに入ってみよっかな。(オムちゃーはん、めっちゃ美味しそう…)

まんねん 梅田本店(Googleマップ)

↑こちらは入場時にもらえるパスピエ謹製おみやげ。こういうのがあると本当に嬉しい。いつもありがとう。

歌のちからに、感動…!

序盤の曲で、白いライトが上から差し込むような形でボーカルのソロがあったんだけど…。

ぶわって、鳥肌たっちゃった。

理屈じゃないから言葉にしにくいのがもどかしいけど、なんかすごいパワーを感じたんだよね。歌のちからってすごい。ほんとにすごいよ。

あと、やっぱり今回も演奏のアレンジが凄かった。成田さんはぶっつけ本番で色々アレンジしちゃうらしい。

演奏中に大胡田さんが「えっ!?」って感じで思わず少し笑っちゃうシーンとかがあったんだけど、多分そういうアドリブのせいかも…?

特にとおりゃんせのキーボードは、本当に自由だった。あえてクラシックなピアノの音色で、音源とは全然違う伴奏を弾いてた。成田さんジャズピアニストだったっけ?って感じだった(笑)

MCいろいろ

大胡田さんが「うちのお客さん、ほんといい人ばっかり!自慢したいよね!」って言うてはってなんか照れた(笑)

成田さんが「自慢すりゃいいじゃん!」って言ってたけど、なんかこう、もっと優しく返事してあげて…!(笑)


ツアータイトル「ア・直・色」の由来。

アルバム直前色々ツアーの略らしい。

これに決まる前は、なんかかっこつけた(?)感じのにしてたんだけど、そっちはやめたんだって。


大胡田さん「成田さん、いっつもこういうことするのよ~」って、本番で成田さんが勝手にアレンジすることを話していた。

成田「リーダーの特権です(?)」


グッズの話。なんと今回、パスピエのイケメンサポートドラマー佐藤さんが自ら物販に立つらしく、佐藤さんのグッズ(お札みたいなシール)を買った人は佐藤さんから直接渡してもらえるんだって!

物販まで立ってくれるサポートドラマーって初めて聞いた!(笑)ありがとうございます!

大阪名物、名前呼びアンコールが復活!?

「成田!ハネダ!×4」アンコールの拍手をしながら、久しぶりの名前呼びアンコール。

誰かが最初に苗字を言って音頭をとって、名前の部分をみんなで叫ぶ。それをメンバー5人順番にやって繰り返す。

コロナ禍で封印されていた大阪(関西?)名物アンコールがちょっと復活していた。

たぶんこれを知らない人もいたりして、ちょっと様子をみながら…って感じだった。リハビリが必要ですな!音頭とってくれた人ありがとう!

セットリスト

1.Q.
2.発色
3.真昼の夜
4.GOKKO
5.とおりゃんせ

6.術中ハック
7.ONE
8.夕焼けは命の海
9.マイ・フィクション
10.化石のうた

11.はいからさん
12.バジリコ
13.最終電車
14.グッド・バイ
15.チャイナタウン

16.つくり囃子
17.あかつき
18.正しいままではいられない

▼アンコール
1.四月のカーテン
2.MATATABISTEP

パスピエのライブが終わると毎回だけど、ついつい歌を歌いたくなってしまう。(前回のライブでは家で歌いすぎて家族からクレームがきた・笑)

このツアーが終わったらすぐに発売されるアルバムのほうも、さらに楽しみになってきました!

当然、私はすでにアルバム予約済みですよ!なんと今回、大胡田さん描きおろし入りのアートブックがついてるんですって!ファンにとっては嬉しすぎる特典!

大胡田さんは美術に造詣が深い方だと思う。なんか浮世離れしたところがあるというか、たぶん普通の人とはちょっと違う目(視点)であらゆることを見たり感じたりされているんだろうなぁと勝手に想像していたので、その一片がアートブックで見れるのではないかと楽しみにしております…!

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