2020年の総まとめ!私的ベストソング7選+α

2020年もあとわずか。今年もいろんな音楽が生み出されました。
その中で、みごと私の心にクリティカルヒットした名曲をここで発表させていただく!!

あくまでも私目線なので、まぁ~偏った曲目になってますが…よかったら聞いてみてください^^



1.赤い公園/THE PARK

とにかく、今年は赤い公園にすごく心を揺さぶられた。今年一番の喜び、哀しみを一気に味わった…。

まずは喜びのほうから…この「THE PARK」が、私が今年一番わくわくしたアルバム。とにかくこれを紹介したいと思って、最初にもってきた。

お世辞抜きで名盤。すごくバラエティに富んでいるけど、どれも粒ぞろいで。これが出た当時は、最っ高の気分だった。

その後、上のオレンジ/prayというシングルがリリースされた。これもまたすばらしい。

シンプルに良い音楽、良いMV。

特に私は「pray」に感動した。「君が好き」がこんなに素直に響いてくる曲なんて、そうそうない。

ここで哀しい話になるが…本当に残念なことに、これがリリースされた頃、この音楽の作曲者は既にこの世からいなくなっていた。にわかには信じがたい、突然の訃報だった。

彼女については赤い公園/津野米咲さんが残した素晴らしい音楽7選で色々書いたからここでは少しだけにするけど…やっぱり、そんな状況でリリース日を迎えるのはやりきれなかった。こんなめでたいはずの日に、なぜいないの……みんな、絶賛してたんだよ。どうか天国にも届いていますように…。

2.パスピエ/synonym

つい最近、発売したてほやほやのアルバム。

今年は大変な1年だったけど、今年最後にこのアルバムが聞けて本当によかったと思えました。やっぱり私はパスピエの音楽が好きだなぁと。

ちょっと不思議な浮遊感がくせになる感じ。MVが公開されている2曲を先に掲載しましたが、個人的には「プラットホーム」や「oto」が特に好きです。

パスピエには「最終電車」という曲があるけれど、「プラットホーム」はタイトル的にも音的にもそれとリンクしているような趣が感じられるパスピエポップ。

「oto」は、2020年5月5日に発表された曲。「20200505」をデジタル数字で表すと、左右対称に見えるじゃないですか。それにちなんで、左右対称の曲を作ろう!という思いつきがきっかけで、この曲が生まれたそうです。

なんと、歌詞や音が回文のように、前から聞いても後ろから聞いても同じになっています…!逆再生してもちゃんと聞けるってことですね。

…神々の戯れ?すごすぎて訳がわからない!!(笑)

3.フレデリック/wake me up

直感的に楽しめる音楽。そこがとても素晴らしい。

ところで最近、THE BLUE HEARTSやザ・クロマニヨンズの生ける伝説、甲本ヒロトさんが「歌詞を聞きすぎ。若い人は。」と言っていたらしい(別サイト:https://grapee.jp/892902参照)。

それ、わかるな~。もちろん歌詞は大事な要素だけど、私はどっちかっていうと音重視で聞くので。

で、この曲はまず「音楽」として面白いと感じる、今どき珍しいパターンなのかもしれない。その証拠に、このMVのYoutubeコメント欄をみると、ラテンアメリカの人たちのコメントがビッシリだ。日本から見たら、地球の裏側だよ!?やっぱり言葉が通じなくても、音楽って超えていけるんだなぁ。

アルバムについて、くわしくは別の記事→フレデリック/ASOVIVAを聞いて生きろ!に書いてます。よしなに。

4.KEYTALK/流線ノスタルジック・Orion

KEYTALKには今年もお世話になりました!

上の動画は「流線ノスタルジック」。「Orion」はこないだラジオで解禁されたばっかりで、12月23日に配信リリース予定。すごく良い曲だったので、どうにかして聞いてほしいな!(笑)

近々ラジオ以外でも聞けるようになるはずなので、解禁されたらこのブログに追加しときますね!

※12/25追記:Orionのリリックビデオ解禁されたので上に載せました!ぜひ聴いて!

で、一応ベストソングということで新曲を紹介したけど、KEYTALKは配信ライブのほうが強く印象に残っているかな。(詳細は下のライブレポに記載)

・ライブレポ:KEYTALK配信ライブその1
(2010~2014年の曲縛り)

・ライブレポ:KEYTALK配信ライブその2
(2015~2020年の曲縛り)

・ライブレポ:KEYTALK配信ライブその3
(オールシーズン・リクエスト投票)

※12/25追記→イベントレポート:KEYTALK クリスマス配信トーク&ライブ

コロナ禍の影響で、5月に予定していた大規模ライブが中止…そのかわりに、来年1月にもっとデカい会場、代々木体育館でライブを行うことを発表していた彼ら。

正直、来年1月にライブができるかどうかなんて分からない。それは彼らも十分承知の上だけど、中止になったライブのリベンジは、やっぱり生のライブでないとできない、という思いだったのかもしれない。

こんな大変な状況で代々木を押さえるとは…すごいなぁと思って状況を見届けていたんだけど、ついこないだ、残念ながら代々木ライブも中止が発表された。

メンバーのコメントも発表されていたけど、さすがに辛いよな…本当に無念だったと思うよ。引き続き応援しているので、これに懲りずに活躍してほしいな。

5.Ghost like girlfriend/2020の窓辺から

実は、結構前から注目していたんだけど…満を持してここで初めてご紹介!

Twitterでフォロワーさんに教えてもらったのがきっかけで聞くようになったんだけど、良いぞこれは~~。

タイトルの通り、彼が過ごした2020年がこのアルバムに詰まってるというところだろう。このMVも、良いよね。

調べてみると、兵庫県は淡路島出身ということでさらに好感度がアップしました(笑)兵庫県民男子は、センスがよくて面白い子が多いんや。(※私調べ)

「Ragret」と「なまえを呼んで」も好きだな~。↓こちらに曲のせときます。

6.藤井風/HELP EVER HURT NEVER

こ、これは…!
いや~~噂には聞いてましたけども!!こりゃええわぁ~!

なんか、アー写だけ見て「すっげー自信ありそう…そしてムロツヨシに似てる…」っていうぐらいの第一印象しかなく(ごめん)、いままで曲を聞く機会がなくて。

今年の配信フェスでやっと聞けるなぁ~!とわくわくしてたら、藤井さん自分の曲いっこもやらずに、カヴァー曲だけ思いっきり気持ちよく演奏しきって終わっちゃってさぁ…(笑)

結局、はじめて彼の曲を聞いたのはついこないだ。青春病→何なん→へでもねーよと聞き進めて、1stアルバムを聞いてみて…

この人、男版の宇多田ヒカルみたいだなぁって思いました。

ピアノが印象的な曲が多かったから、鍵盤弾きなのかな。他にもいっぱい気になる曲があって、ここでは紹介しきれないくらい。久しぶりに良いな~と思うミュージシャンと出会えて嬉しい!

7.鬼束ちひろ/書きかけの手紙

鬼束ちひろは、私の青春なんですよね…中学生の頃だったかな。あの大ヒットした「眩暈」を知った日から、ずっと私の中に彼女の歌はある。

そんな彼女がデビュー20周年。山あり谷あり、色んなことを経験した彼女がこの節目に出した曲。…ほんと、すごくいい曲だよ。

SONGSという番組で、この曲のことを鬼束さんが話していた。明るい表情の彼女を見て、よかったなぁ…とほっとしたのを覚えている。

なお、ついこないだ発売された新アルバム「HYSTERIA」は、実はまだ聞けてないんですよ…き、聞かねば…!


以上、私が独断と偏見で選んだ2020年のベストソングでした!
今年もいい曲いっぱいあったな。ミュージシャンのみなさん、来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

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