パスピエのワンマンライブは、ネオンと虎ツアー以来だから…約1年ぶり!?
よもやBIG CATでパスピエを観れようとは…数年前の私には想像がつきませんでした!
私が生まれて初めて行ったライブハウス。とてもいいハコなんですよ。めちゃくちゃ楽しみです!!
※ご注意:盛大に【ネタばれ】しておりますので、見てもOKな方のみ先を読んでください。
もくじ
BIG CATでグッズをチェック
2時30分頃、会場の様子を見に行きました。(グッズ販売は2時スタート)
グッズ列は20人くらい並んでいたけど、思ったより待たずに買えました!服だけでなく小物系のグッズも、並んでいる列の最中に展示されてて選びやすかったです。あと、レシートくれたの地味に嬉しかった(笑)いつも、家計簿アプリでレシート撮影してるんだよね…(笑)
パスピエグッズ。
ピンクラババンが思ったよりどぎつい色٩( 'ω' )و pic.twitter.com/5BIaHG99xh— クロト (@chrosite) July 13, 2019
波形の描かれたラババンは、一目見て絶対買おうと思ってたやつ。何の音の波形なんだろうね?ONE(アルバムのリード曲)の波形なのかな??
パスピエのロゴラババンは、ピンクをチョイス。アルバムのジャケットに使われているカラーイメージだね!
ライブ前、恒例のお茶しばき
ライブ前、恒例のお茶しばきー!
タルト屋さんのカフェ。夏いちごのタルト(*゚▽゚*) pic.twitter.com/bcYvNcJB3I— クロト (@chrosite) July 13, 2019
私の大好物、タルトのお店にいってきました!!ケーキがメインで、テイクアウトもできます。
ナチュラルでかわいく、ちょっと落ち着いた感じの内装。白地に茶色とうすい水色で、花柄が描かれた壁紙がいい感じ。
王道の苺タルト。季節限定の夏いちごなんだって!苺・カスタード・下の生地との黄金バランスな!!美味しい。いう事なし!!
駅前の大丸百貨店にも姉妹店があるみたいだけど、そこから数分歩いた所にあるお店に行きました。お店によって、メニューが少し違うみたいです。お店の情報も載せておきますね!
■デリス デュ パレ 心斎橋(ホットペッパーグルメ)
BIG CATに戻る
もあゆーもあ٩( 'ω' )و
大阪BIG CAT前#パスピエ pic.twitter.com/TniEBJPI4e— クロト (@chrosite) July 13, 2019
お茶をすませたら、開場前にBIG CATへ帰還。入口に、大きな幕が飾ってあったよー!
お客さんは、赤いスカートの子達をよく見かける。大胡田なつき嬢(ボーカル)のトレードマークだもんね。あと男の人も多い。おじさんもちらほら。今日はカップルらしき人も結構いるねぇ。今までのライブでは、そんなにカップルみかけなかったような気がするけども?
あ、ちなみに私は安定のぼっち参戦でーす\(^o^)/
大胆なアレンジの入場SEとともに
ゆっくりと会場のライトが落ち、いよいよ開演。武道館のDVDで観たのと同じ入場SEかな…?と思いきや、途中に大胆にテンポチェンジして気分が盛り上がる!
最初の曲は「だ」。一応断っておくと、この「だ」一文字が曲名です(笑)
この曲を聞くと、なんとなく「千と千尋の神隠し」的な世界が思い浮かぶ。八百万の神様がお祭りで盆踊りとか踊りながらパレードしてるようなイメージ。
なお、今日のお客さんは割と大人しめの方が多かったので、盆踊りは自重しました(笑)
2曲目は「術中ハック」。最初のシンセサイザーのあと、ベースとギターが同時にすっと横から入ってくるのが好き。なかなか怪しげな異国情緒あふれる楽曲。
3曲目は「音の鳴るほうへ」。ひき続き怪しげなナンバーですね。歌い出しの伴奏シンセ(サイレンのような音)が大好物すぎて、私はずっとエアピアノ弾いてました(笑)成田さんリスペクト!
4曲目は「BTB」。ひ、ふ、みから~よなよな夜泣き~。からの「ホームロッタホームロッタ」がリズミカルなこの曲。個人的には、サビが終わった後の伴奏が非常に好きです。ほんでもって、2番の歌い出しで静かに奏でられるギターが秀逸。
今振り返ると、自然な流れで新旧織り交ぜながら奏でられていますね…。
ここでこの曲きたか!と驚いた「(dis)communication」から「ユモレスク」「スーパーカー」と、立て続けに各アルバムの重要曲が繰り出される流れも見逃せない。
ちなみに私が&DNA(4thフルアルバム)の中で一番好きなのは、この「スーパーカー」。今日聞けてラッキーだったなぁ!
本日のMC
※MCは特にうろ覚えなので、話半分で聞いてください;;
MCは、ほぼすべて大胡田嬢でした。
今日の大胡田嬢のお召し物は、鮮やかな赤のワンピース。(セットアップかも?)
大きな黒いベルトがアクセントで素敵でした。
大胡田「あー、今日わたし調子いいわー」
それはよかった(笑)なによりです。
大胡田「会場の周りは、すごい若い人でいっぱいで…タピオカの行列に並んでる女子高生が、ソファに座って『映え~』って感じだったわぁ~。私はそんなキラキラした青春時代じゃなかったけど、今こうやってステージ立ててるから良いわ!」
大胡田「タピオカは7年くらい飲んでないと思うけど…(ここで何かしらのヤジがとぶ)え?いやみんな、タピオカ飲まない人だっているのよ!?(笑)あれって黒糖みたいな味するんだっけ??」
私もタピオカ飲んだのは随分前なので記憶が不確かですが、たぶん黒糖の味はしないと思います…(笑)
大胡田「パスピエは今年10周年。
なので、アルバムのタイトルが入ったツアーだけど、新旧織り交ぜたセットリストにしています。
パスピエのユーモア、感じてください!」
ここで曲の雰囲気が一転
先ほどとは一転、ガチャガチャと電子音が飛び交う「グラフィティ―」。
そしてその流れを受けての「電波ジャック」。
たぶんこの曲で、お客さんのエンジンがかかったかな?
少なくとも私のテンションは一気にあがりました(笑)
人気曲の「とおりゃんせ」をはさんで(おっおー♪の所では、右手をグーにしてあげるのだ!)、本日の目玉といっていいだろう「ONE」がはじまる。
この「ONE」はアルバムのリードトラックなのですが、いつものパスピエとちょっと違う雰囲気で、ちょっと怖い、未知の世界に踏み出すような楽曲とMVが印象的でした。
正直、ライブでどうなるのか想像がつかなかったんだけど…イントロが完全にライブオリジナルのアレンジになっていて、めちゃくちゃカッコよく仕上がっていましたよ!!
こりゃビックリしちゃったなぁ~。ほんと、これ聞けただけでライブ来てよかったと思うくらい(笑)
ライブはいよいよ後半戦へ
「恥ずかしいから、次の曲いっていいですか?やっぱり歌うのが合ってるわ私は」というひとことがあり、次の曲へ。確か「resonance」だったかな?
この曲が静かに終わりを迎えるとき、なぜか私は涙をこらえていた。悲しいとかそういうのではないんだけど、なにか感じたことがあったんだろう。とにかく感動したことだけが記憶に残って、どの曲でそんな状態になってしまったのか、後でなかなか思い出せなかった。不思議な体験だった。
「△」はお客さんもすごく楽しそうで盛り上がっていたし、「ハイパーリアリスト」では確か、メンバーが拍手を促していたかな?みんな手を上げて叩いてた。なお私は、前奏の特徴的なタタンタッタッタッタッタタタタッというリズムのところまでしっかり拍手しましたぜ(頼まれてないけど…)。
本編(アンコールをのぞく)最後の1曲は、私が新作アルバムの中で断トツで好きな「始まりはいつも」。メンバーはこの曲を必ずやることを決めていたようで「みんなどの曲をやるか分かっているかもしれないけど…」というような話をしていた。
まずは私が一目惚れしたサウンド。サビで、ジェットが上昇していくようなシンセ音が特に好き。私の勝手なイメージとしては、本物のジェット機じゃなく、1人用のジェット器具をリュックみたいに装着して空に飛び立つような感じ。前向きなエネルギーにあふれてる感じだ。
よく聴くと、歌詞がすごくいいことに気づく。「いつまでだって別枠でいようね」これは…これからのパスピエを歌っている曲ということでいいのかな。パスピエらしい気概が感じられると思う。
私はこの曲を演奏しているとき、好きな歌詞の所を口パクしながら(声には出してないよ!)満面の笑みで応えたんだけど、みなさんに伝わってるといいなぁ。
感動のアンコール!ここでしか見れない嬉しい自己紹介も
大阪の公演ではいつもアンコールのとき、お客さんが手を叩きながらメンバーの名前を言う。
成田!\ハネダ!/
大胡田!\なつき!/
三澤!\まさひろ!/
露崎!\よしくに!/
佐藤!\けんすけ!/
…を、各4回ずつくり返します(笑)
もしかしたら今日は、かけ声をかける人が現れないかも?と思ったけど、途中から誰か音頭を取り出したね。その様子をみてビックリした人も多かったみたい。やっぱり客層若干変わったのかなぁ?初見の方いらしゃいませ~!
アンコールにメンバーが登場。「急いで着替えてきたんだよ~」と大胡田嬢。ありがとね!
そして次にはじまった自己紹介では、つゆさんが渾身のベースさばきを見せつける!
今回のつゆさん、すごくいっぱい弾いてくれて…ひととおりベースのフレーズを弾いたあと、スラップしまくってたんですよ!
次は、サポートドラムの佐藤さん!ゆっくり「てけてけてけてけ…」とたたき出す、佐藤さんのユーモアを垣間見れた瞬間でした(笑)その後しっかりかっこいいドラムビート叩いてたよ!
三澤さんは、大胡田嬢いわく不安そうな顔をしていたらしい(笑)三澤さんが「今日は弾く感じなの?」と言ってたから大阪だけなのかもしれない。
成田さんは言わずもがな、さすがの鍵盤さばきでした!安心と信頼の成ハネ氏(笑)
で、ひととおり終わったと思いきや、成田さんから「大胡田は?」と振りが。これにはお客さんも拍手。でもボーカル楽器もってないし…ご本人はちょっと困っただろうなぁ。
すると、「はあー!」と大声を出してから、くるっと回りながら「シュッ」と言っていた。
かわいかったので「DVDにしてー!」と声をあげるお客さんも。大胡田嬢が「えっ、DVD要求されんの!?大阪こわい!」と言うてはりました(笑)
で、アンコール曲は「シネマ」と「正しいままではいられない」!!
会場ごとにアンコールが2曲とも違うみたいなんだけど、この2曲とか大阪最高じゃないですかぁー!!
いやぁ、これは本当に幸せなアンコールでした…。大阪に生まれ育ってよかったよぉ…!
終演後、まさかのサプライズが…!
ついに終演をむかえて、さあ帰ろう…というその時!
会場のBGMで流れたのは「ONE」の別アレンジ…なん、だと…!!
こういうの、EDMって言うのかなぁ?低音がドゥンドゥン言うてた(笑)
▷ONE (after humor remix)
remixed by 成田ハネダ最新アルバム「more humor」に収録されている「ONE」を成田ハネダ自身がRemix!本日から配信スタート!
本日はツアーファイナル、
Zepp Tokyo公演◎ pic.twitter.com/wP0KbK5G4J— パスピエinformation (@passepied_info) July 14, 2019
すごいよこれ、これめっちゃくちゃカッコイイ!!音源欲しい!!…と思ってたら、上の通り配信してくれるってよ!!これは買うしかないやつ!!
最後の最後まで、粋なことしてくれるやん…有難うパスピエ!やっぱ私は、あなた達の音楽が大好きだ!!