KEYTALKの件で、私が心の整理のためにやったこと

KEYTALKはじまって以来の一大事。

6月下旬に義勝さんが体調不良で休養することになり、その間は残りの3人でライブをやって義勝さんの帰還を待つとのこと。

7月に入って、ちょっと元気になったかな?と思われる投稿を本人が発信したのも束の間、一変して7月13日に放たれた2件の投稿に衝撃を受けた。

そんな中、7月15日に行われたFC(ファンクラブ)10周年ライブ。複雑な気持ちで参加した人も多いと思う。

驚いたのは、そのライブが終わった後。配信やライブ会場から帰ってきた人達が口々に「やっぱりKEYTALKが好きだ」と話していた。これはすごいことだと思う。

私はライブは配信じゃなく生で観る主義だけど、どんなライブだったのか気になって、終演後にライブ配信のアーカイブが観れるチケットを買った。

↓こちらのサイトで買えるので、気になる方はチェックして欲しい(購入期間は2024年7月22日 21:00まで)。

ライブ配信チケット:KEYTALK FC設立10周年記念ワンマンライブ広がる広がるKEYTALKの輪 ~さぁ輪になって踊ろう~



KEYTALKの現状について、私の気持ちを整理する

さて、いつもならライブの内容を感想つきで書いていくところだけど…今回はまだ配信中なので本編に関しては触れません。かわりに最近のKEYTALKについて思うことを、気持ちの整理をしながら書いていきたいと思います。


まず、7月13日に義勝さんが発信した2件の投稿を見て、これは私が思っていたより深刻な状況だと感じた。

義勝さんご本人も、その周りの人達(メンバーやスタッフ)も、お互いにとても辛いのではないかと思う。

※7/21追記:あとで適応障害について調べたことを書くけど、これは本人もその周りの人も辛い思いをする病気だと思う。

そんな辛い思いをしている人たちに関して何か追及したり、悪いことを言う気にはなれないし思ってもいない。私はね。

特にSNSで発信するのはやめた方がいいかもしれない。今はみんなナイーブになってるから、色んな意見に傷ついたり、その傷ついた気持ちのまま発信してまた別の人が傷ついたり…そんな様子は見るに堪えない。

頭がもやもやしたら「紙とペン」を用意して、そこに書くのがおすすめだよ。そこなら不意に他人を傷つけない。それから頭の中に溜まっているものを自分の言葉で書き出すと、ちょっと気持ちが整理できるかもしれない。ジャーナリングって言うんだって。

たまたまタイミングよく、↓こんな投稿も見かけた。最初は上手くいかなくても、書いてるうちにどんどん得意になっていくかもしれないね。


義勝さんの投稿で「適応障害」というワードが出ていたので、どんなものなのか調べてみようか。

▼引用:適応障害について(恩田クリニック

適応障害とは

適応障害とは、その人を取り巻く環境ストレスが辛く耐えがたいものとなり、気分や行動に症状としてあらわれ、社会機能が大きく低下してしまう状態をいいます。

症状について

適応障害の症状は、憂鬱気分や不安が強くなったり、やる気が無くなったり、頭が廻らず物事に集中できなくなる、イライラして急に大声をあげてしまう、涙脆くなる、どうしても体が会社や学校に向かず無断で休んでしまうなど多彩です。

うつ病との違いについて

うつ病との違いについては適応障害の場合、ストレスの原因となっている環境から離れると症状が和らぐことが多いですが、うつ病の場合は環境によらず症状が持続します。
また、攻撃性の増加や虚言、罪悪感の低下なども適応障害の方が多く認められます。

虚言や罪悪感の低下はその人の心を守るために無意識の防衛として出現しています。
また、同じストレスの原因であっても、その感じ方や、苦痛は人それぞれです。
これらは他者には理解され難く、そのことが、さらなる苦痛を引き起こすことも少なくありません。

気を付けなければいけないこと

気をつけなければいけないのは、適応障害の症状を放置することで、うつ病に移行してしまうケースが少なからずあることです。
うつ病を発症してしまうと症状が長引いてしまったり、復職後もうつ病を再発するリスクが高まります。

もしストレスの原因が仕事だとしたら、仕事に関わる物・事・人から一旦離れるのが改善方法のようだ。

義勝さんに近い人ほど、今後彼とどう接すれば良いのか、あるいは今は無理に接する機会を設けないほうが良いのか…判断がとても難しそう…。

武正が「時間をください」と言っていたけど、本当に時間が必要だと思う。この手の病気はそんなすぐにスッキリ治るもんじゃない気がする。あと、人によってもかかる時間はもちろん違うはず。焦ってもええことあらへん。


ここで、私が定期的に思い出す投稿を紹介させてほしい。シンガーソングライターのCoccoさんの投稿。

↓画像の表示が途中で切れているので、全文はクリック(タップ)してご確認ください。

私は深い穴に落ちたことはまだないから、知らなかったんだけど…そうなんだってびっくりした。

穴に落ちていく人を止められなかった、と 止められたはずだ、と
自分を責める人もいるよね。
私じゃだめだったの?って
どうして私はあなたの光になれないの?って。

でも わかってほしい。
穴に落ちたら 真っ暗で、何も見えなくて 何も聞こえないの。
その手も救命ロープも、ごめんね、つかめないんだよ。

あとはもう誰のせいでもなくて、多分きっと生命力の問題。
落ちてしまった人もそれを見ている人も どちらも自分を責めないで。

皆それぞれ どうにか自分で戻って来るしかない。
いつか戻れたら、戻ってきたら、やさしく抱きしめればいい。
だからとにかく今は自分を責めないこと。約束してね。

これをはじめて見た時、なんだかちょっと救われたような気持ちになった。


義勝さんの病状やKEYTALKがこれからどうなるかは、わからない。

長い間…たとえば何年も時間がかかるかもしれないし、治ったかなと思ったらぶり返したり、そういう事があったりするのかもしれない。

でも今は、時間をかけてでも少しずつ良い方向にむかわれるよう祈ってます。


↑そんな訳で…こないだKEYTALKへのメッセージを、公式サイトにあったFC生配信のメッセージ募集フォームで送った。慎重に言葉を選んだつもりだけど、まずスタッフさんが見てくれて、大丈夫な内容だったらきっとメンバー本人にも届けてくれるでしょう。

なかには手書きのお手紙を書くという人もいた。
素敵だね。きっと気持ちが伝わると思う。

あとはいつもお世話になってる神社に行って、快方を祈ってきた。

ひとまず今の私にできることはやったかな!と、いったん気持ちの整理がついているような気がしています。

おまけ:霜降り明星の粗品さん

霜降り明星の粗品さんが、このKEYTALKの件についてYoutubeで話していた。

粗品さんって、ええ人やな。動画観てよかったわ。ありがとう。

あと、今度の27時間テレビのオープニングテーマの件はマジでごめん(笑)タイミングぅ~!

7/21追記:KEYTALKが27時間テレビに出演…!!

もう~~~びっくりしちゃった!テレビにKEYTALK映ってるんやもん!
テレビ局の人がこんな大舞台を用意してくれてたとは…ありがとう…。

企画も演出内容も、すごく素敵だった。とにかく楽しくて、音楽的にも面白い、思わず踊りだしてしまうような元気が出る音楽…それが得意なKEYTALKにぴったりの企画だよこれは。吹奏楽部の学生さんとのコラボってところも良かったなぁ。この番組のコンセプトにもぴったりなの。

だからこそ、この場に義勝さんがいないのが本当に残念で寂しかったね…。きっと本人も出たかったんじゃないかな…。4人で出たかったってのは、他の3人のメンバーが一番思ってるかもね。

でも、義勝さんの体のほうが大事やからね。そりゃあ残念だしもしかしたら本人も悔しかったかもしれないけど、人生の成功とか幸せって、たぶん本質的にはそこじゃない。

義勝さんには幸せになって欲しいけど、それは本人が心身ともに健康なのが大前提かな。今はなんか美味しいもんでも食べて、ゆっくり休んで欲しいなぁ。良くなるように祈ってるよ。

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