私的ライブレポート：KEYTALK FC TOUR 2022　大阪BIGCAT　2022年3月15日

開始2曲でさっそく…

FCツアーでは、ファンが演奏して欲しい曲を3曲えらんで投票して、その結果を反映したセトリになる。

私は「SE」と「OSAKA SUNTAN」と「桜の風吹く街で」にしたんだけど、どーなるかな。

※投票の選択肢の中に「SE」という見慣れない曲目があったから選んでみたんだけど…こんな曲聞いたことないんだよなぁ。何かの間違いだったのかな？

1曲目は「バミューダアンドロメダ」。メジャー1stアルバムに入ってた曲。このイントロが始まった瞬間に、お客さんが「！」という感じの反応をしていた。ノリが良くて心地いい。

それから、前回のワンマン（去年秋のACTIONツアー）とは違って、隣のお客さんとの間隔が空いてたから腕も上げやすい！ノリやすい！やっぱこうじゃないと！！ぶつからないか気を遣いながら腕上げても、なかなか楽しみにくいからなぁ…次からもスペースは空ける方針でよろしくお願いします！

2曲目「ストラクチャー」で、かなりビックリしたけど久しぶりに聞けてよかったなぁ。久しぶりすぎるせいか、心なしかメンバーの演奏がいつもより粗削りというか、仕上がりすぎてない感じがしたような…！

MCその1

3万円もする英会話アプリを買ったという巨匠の話。（スマホアプリで3万て高くね…！？）

AIが英会話の相手になってくれるらしいが、その相手のデフォルトの名前が「ひろかず」らしく…。どうしてもフォーリミ（KEYTALKと仲良しのバンド）のひろかず氏が脳裏をよぎるらしい（笑）

義勝「そういえば楽屋で今日英語がずっと流れてたけど…あれ、もしかして英会話アプリだったの？」

武正「そういえば…！英語の映画でも観てるのかなと思ったけどどうなの！？」

巨匠「あっ…あれは普通にNetflix…」

まぎらわしい（笑）

あと、「ちょうど1年後の武道館ライブで、英会話を披露しては！？」とメンバーから提案があって巨匠たじたじでした。がんばれ巨匠！

巨匠は今日もステージでハイボールを飲んでいる。

開演前、巨匠がスタッフさんに「ハイボールツー！」と言って準備を頼んで、スタッフさんに「ツーって何」とツッコまれてたらしい。（ハイボール2本の意）

KANA-BOONのないものねだり（曲名）の定番コール「ワンツー！」を「ハイボールツー！」に変えようという無謀な企画も武正の口から飛び出す。結局やめとこうとなったが。

その流れだったか、昔ラッシュボール（大阪の夏フェス）のないものねだりで巨匠がモッシュに紛れてた話をしてくれた。マジか…実は私も、そのイベントでKANA-BOON見てたんですよ…！

巨匠がモッシュに揉まれてた時に私は、めしださんのベースに合わせて手を挙げてたなぁ…そしたら本人にみつかって、笑いながら演奏してくれてたな…（笑）そういやめしださん、今は熱波師として活躍しているらしいですね！色々あったなぁほんと…。

武正「義勝さん、先月誕生日でしたね！」

おめでとうの拍手が起こる

義勝「2月、誕生日の人います…？　へー（薄い反応）」←おもろかった（笑）

武正「挙手求めておいてその反応！？」

義勝「だってキリないじゃないですか～…」

今回、MCの時間がめちゃくちゃ長くて、「まだ2曲しかやってないのに話ながくね！？」って、武正さんが自分で言ってた。マジで長い。せっかく覚えようと頑張っていたのに、演奏が終わった頃にはすっかりセトリ忘れるくらい話長かった（笑）

更に恐ろしいのは、今回この長いMCを曲中に5回ぐらい挟んでいたこと。校長先生もびっくりの尺の長さ！

しっとり曲もありバランスの良い構成に

長く長いMCのあと、「wasted」で雰囲気が一変。いままでのFCツアーでは激しめゴリゴリの曲ばっかり演奏していたイメージがあったけど、今回は違うらしい。その理由で今回は絶対にやらないだろうと思っていた「雨宿り」も演奏されて、嬉しい誤算だった。

「FREEDOM」では、昔は完コピしていたクラップパートを今も覚えているか不安だったので、やや控えめにしていたのだが…やっぱりちゃんと覚えてたわ（笑）この曲、1番と2番とでクラップの有無があって…2番の「ほっと一息ついて空回る」の直後はクラップ無しで、裏拍を「ダンダン」とドラムが打つんですよねぇ…と思いながら観てた。あと、サビの「今すぐ」の「す」のタイミングで1発だけ入るクラップも、アウトロの3連クラップも全部覚えてた。やればよかった（笑）

あと、「大阪なのでこの曲やります」と言ってからの「OSAKA SUNTAN」はやっぱり嬉しかったですね～！リクエストしてた曲、無事に演奏されました！

そして、1年後の武道館ワンマンが発表されたこのタイミングでの「バイバイアイミスユー」はなかなかの策士ですな…！来年の武道館、行きたいなぁ…コロナ次第なところあるけども…。

ラストスパート、「PASSION」「F.A.T」「YGB」も良かったですねー！

「PASSION」は日替わり曲だったらしい。（他の会場では違う曲を演奏してるっぽい）

いつからなのかは分からないけど、今日聞いた「F.A.T」は音源よりキーが低い気がした。気のせいか？

八木氏のためのナンバー「YGB」では途中で八木氏が歌う定番演出もありつつ、勢いそのままに本編終了！

長く長いMCいろいろ

武正「今日、全編90分で、そのうちMCの時間が45分の予定なんですけど…MCの尺長すぎますよね」

巨匠「え…ネタバレ…？」

八木氏「ふぉう！」←最近、巨匠と武正が険悪（？）なムードになるとこの雄叫びをあげるらしい。

「はみ出したい！」と言いつつも、今までのライブのミスでは1小節はやく入ってしまうなど、早く終わらせがちな八木氏

オーラルまさやんのシンバルの位置が高い話

武正「あれドラマーならみんな叩けるの？」

八木「いや無理無理！」

巨匠「あれは無理だわ」（ここでまさかのドラマー目線）

リバサミ宣伝からのオーラルの話。

KEYTALKは、来週も大阪でライブがある。「MORNING RIVER SUMMIT 2022」というイベント（通称リバサミ）で来るので来て下さーいとのこと。

リバサミは昔からお世話になっているイベントらしく、オーラルとも一緒に出たことがあるのかな？その流れでオーラルのヤマタクのものまねをオリメン（武正＆八木氏）がしてた。

八木氏の失敗談。

横アリワンマンのサマビで早く入りすぎた話を武正がしようとすると、「うわ～～～！」と八木氏がちょっと錯乱してた（笑）

八木「たぶん映像にも残ってると思うんだけど、あの時の義勝、歌入りのときベースをガッと動かしてて…『俺はここで（歌に）入るぞ！』っていう強い意志を感じた」

意志の固い義勝さんの歌入り…！！うんうん、いざという時って絶対そういう人が必要なんですよね。基本、演奏は止めたらあかんからね。

私が高校生の頃、吹奏楽部の定期演奏会でハチャトゥリアンの剣の舞っていう曲で起こった地獄を思い出すわ…（笑）↓この曲ね…

本番演奏中にだんだん伴奏がズレていって、指揮とも各パートとも全然合っていない状況が続き…途中から入ってくるメロディーの子も、そこから更に2拍ぐらいズレて入っちゃたりしててマジで地獄だった…あの時の指揮者の先生の冷や汗と必死な顔が今でも忘れられん…。

私のパートはそのときずっと休符だったから「うっ…このあとどうすれば…」って思ってたんやけど、その次に入る（上の音源でいう1：50くらいの所）トランペットの先輩達が『ここで入るから！！』っていうアピールがこもった強めのアンサンブルをぶっ放して、そこからピタッと全員が次のタイミングで綺麗に入り直して完全に持ち直したっていう…。

打ち上げで先生から「あんなに崩れたのにまさかあそこで持ち直すとは…よくできたな、プロでも難しいで！！」って言われた…。

なんか話が長くなったけど、その時のトランペットの先輩＝横アリでの義勝さんだったってことで…さすが義勝プロ！救世主（メシア）義勝！