私的ライブレポート: 岡崎体育エキスパートツアー ロームシアター京都 2018年12月8日

さてさて、年末のお楽しみ第1弾!!
岡崎体育のワンマンツアーですよー!

彼の故郷である京都のホールで凱旋ライブがあると知ったのは、つい最近!

こりゃ行かなきゃと思って、慌ててチケットを取り、行ってきました!

※ご注意:盛大に【ネタばれ】しておりますので、見てもOKな方のみ先を読んでください。



これからライブに行かれる方へ
岡崎体育のライブは、かなりの大音量でした。 ライブ用の耳栓を準備するといいかもです!タワレコやAmazonで売ってます。

詳しくは別の記事:ある日突然、ロック難聴で一生耳鳴り地獄になった私の話で。

※12/10追記

京都に行くとなれば、散策しなくちゃ!

ただライブに行くだけではもったいない…という事で、四条河原町から三条・岡崎まで、ちょっと散策しました。

ただ歩いてまわるだけで楽しい町なんて、京都以外にはそうそう無い。

まずは、京都に来たすべての女子達におすすめしたい、イノブンっていう有名な雑貨屋さんへ!阪急河原町駅のすぐ近く。

一応、鴨川の様子も見てきた。「鴨川等間隔」って曲は、今回聞けるかなー。

そして河原町通りをぶらぶら歩いて、三条へ。

数年前、京都に住んでいる時にちょくちょく利用してた喫茶店で休憩。ここ、静かで落ち着くんですよね…

ゆっくりできたので、また歩き出す。

ここまで来たら歩いたほうが良いなと思ったので、バスを使わずロームシアターまで。

ロームシアター京都に到着

ファミマ、蔦屋書店、スタバが併設というとんでもないホール(笑)天国かな??

会場内の様子

クレーンゲームとか、めっちゃ凝ってるぅー!
カプセルの中身はキーホルダーっぽい。

お客さんの様子

割と、白髪まじりの年配の人が多かった気がする。もちろん、若い子もいたけどね。

特に、かっぷくの良いおじさんをよく見かけたような…そうそう、入り口で岡崎体育のそっくりさんが居て、写真撮っていいですかって聞かれたみたいだった(笑)

割と幅広い世代の人たちがファンなんですね。盆地テクノのパーカー着てるおじさんが歩いてるのみると、なんだかほっこりする。

今回のグッズだと思うんだけど、黒いパーカーで、フードの裏側だけがカラフルな色になってるやつ、めっちゃいいね!独身時代なら買ってたな〜

(今は、買ったら旦那に絶対文句いわれるんだよなぁ…服にも音楽にも全く興味のない人だから、ライブも行き過ぎって言われたし…まぁそれでも行くんやけど…)

いよいよ開演

私の座席は、3階の1列目。

めちゃくちゃ高い…少し体を乗り出したら落ちてしまいそうで、ちょっと怖いくらい。

でも、よう見えるわぁ~!視界良好!

そうこうしているうちに、あかりが消えて中央のスクリーンに映像が。

映し出されたのは、書道家に扮した岡崎体育である。

スタッフにボールを投げられたり、半紙の上にラジコンカー走らせたり、くさやを嗅がされたり、レモン水を飲まされたりという、スタッフの執拗な邪魔…(やりすぎでちょっとかわいそうだったよ…)

それに負けず書き終えたのは、今回のツアータイトル「エキスパート」。

で、紫のパーカーを着た体育さんが登場。

ここで1階席のみんなが立ち出したので、「やった、立ってええんや…!」と思ったんだけど、3階は周りの人あんまり立ってなくて躊躇した…。

途中のMCで、体育さんも「3階の人はみんな座らなあかん感じなんですかね?」みたいなことを言ってたし…そう言われてからもあんまり立つ人いなかったなぁ。

でも、隣に座ってたお姉さんがノリのいい人で、割と早い段階で立ってたので私も立ちやすかった。ありがとうお姉さん!

ハイクオリティな映像いろいろ

最初の曲は私が知らない曲だったけど、後ろに歌詞が出ていたから、何を歌っているのか分かりやすくて有難かった。

映像が出る曲と出ない曲があったけど、「ミュージックビデオ」という曲で映像が出なかったのが逆に良かった!

「倍速になって スローになって コマ撮りになっていく」のところでは、それぞれ歌詞に沿った身振りをしていてパントマイムみたいだった。

ヒットソングメドレー

今回のセトリは、前の会場からガラリと変えたらしい。

というのも、5ちゃんねるやtwitterで、「全然知ってる曲なかった…」などの感想が多かったそう。

「ここで、セトリ変えんと行くほうがカッコいいと思うんですけど…結局、ぜんぶ受け入れまして(笑)これからヒットソングメドレーいきまーす!」

と、感情のピクセル・ミュージックビデオ・Natural Lipsのメドレーを披露!

この形式、ライブならではという気もするし、テンポが良くていいかもしれませんね。

ナチュラルリップスは、お客さんを指差しながら「ブス?…いやいや美人だよ!」的な身振りをしながら歌ってはった。

けっこうお客さんとの絡みもしはるんですねー。でも、嫌な感じが全然なくって好印象だった。

なお、Natural Lipsの最後で「ブス?」というテロップとともに、体育さんがアップで画面に写されてて笑った。

無茶ぶり即興ソング

途中で、どこからともなくキーボードが運ばれてきまして…

ワンマンライブで恒例となっているらしい、キーワード即興!

お客さんから3つほど好きな言葉を言ってもらって、それを使って即興する。

今回のお題は、「かにみそ」「転職」「琵琶湖疏水」「クロネコ」でした!

※お客さんをあてるときに、同時に反応した方がいたので単語が4つになってます!(よくあることらしい)

歌詞のストーリーは、
トラックの運転手が仕入先だったスーパーの店員に「転職」して、京都のご当地弁当として「琵琶湖疏水」でとれたちっこいカニの「かにみそ」入り弁当を売ったらめっちゃ売れて、前職のトラック運送社だけでは手が足りなくなったから「クロネコ」ヤマトと提携…って感じだったかな(笑)

結構語り多いな…と思ってたら、ご本人も「後半語りばっかりでしたねー…64点くらいかな!」という感じのことを言っていた(笑)

さいたまスーパーアリーナ公演発表のときに出来た曲

今まで出演してきたライブやフェスで、絶対にさいたまスーパーアリーナでワンマンをすると言い続けてきた、体育さん。

先日のNHKのラジオでその理由を知ったのだけれど、とあるライブをその会場へ観に行ったときに、お客さんがすごく盛り上がっているのを見て…とても悔しかったそうだ。

その時、絶対にここで自分もライブをやると決意。ついにそれが実現すると発表できた日の夜、色々な思いがあふれてきたらしい。

そこで作った、「龍」という曲を披露してくれました。

記憶が断片的で申し訳ないんだけど、「音楽家として」「面白いイメージを持ってる人もいると思うけど」というMCがあって。

私は以前、別の記事:2017年、今年一番心に響いた曲は岡崎体育の「式」かも知れないで、彼を紹介するときに「音楽家」という言葉を使った。そして、おもしろ可笑しいところが目立つけど、彼の真骨頂はすごく真面目につくった曲だと綴ったので…なんだか、そのMCを聞いて嬉しかったな。

これまた断片的なんだけど、「龍になって 山をつかみ海を飲み込む これは私だけの世界」というような歌詞だった。これは、イマジネーションの世界…かなぁ?

突然だけど、体育さんって、ひとりっ子なのかな?私はひとりっ子で、なんとなく同じにおいを感じるんだけど…(笑)

小さい頃、ひとりで過ごすことが必然的に多くなるじゃないですか。で、私はよく空想ごっこをやってたんですよ。布団の上に座って、目をつぶってね(笑)

自分の世界をいろいろ持ってたなぁ…あ、今もかぁ…って、この曲聞いたときに思い出した。

最後の最後は、ぶち上がるあの曲!

ラストは、曲の構成をひたすら説明しながら歌うExplain!

さすがに、ワンマンに来るお客さんという事で、口パクネタはみなさんご存じでした(笑)

「ここからサビ!」のとこで拳振り上げながら口パクしてたんだけど、体育さん見てましたかー!?(笑)

個人的には、この曲が1番ノリよく盛り上がれたな!!

いやー、演出も色々ありすぎて、MCも興味深いのばっかりで、ほんの一部しかこのライブレポに書けなったけど…盛りだくさんのホールライブでした!

なんと、京都でのワンマンライブがこれが初めてなんだそう!超メモリアルなライブだったんだー!来れてラッキー!

あと、お客さんから「頑張って!」という声があったときに「ライブで『頑張って』っていうこと…あるぅー!?俺、ミスチルのライブ行ったことあるけどそんなん誰も言うてへんかったで!?俺、頑張ってんのになぁ~…」と笑いをとっていました。

でもね、それは頑張ってないからじゃなくって、むしろ、がむしゃらに頑張ってるから応援したくなるんじゃないかなーと思うよ。私も応援してるからな!!

さいたまスーパーアリーナ公演、成功しますように!!

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