岡崎体育/龍のMVを見て、なんだか幸せを願ってしまった理由

岡崎体育3rdアルバム、SAITAMAより「龍」という曲のMVが解禁!

この記事を書いている間に、別の曲のMVも解禁されちゃったけど、今日は龍のことについて書かせてくれ!!さっそく観ようぞ!



私だけの大切な場所

こちらが、龍。

実はわたくし、この曲を先日ライブで先に聞かせていただいた。

くわしくは別の記事:私的ライブレポート: 岡崎体育エキスパートツアー京都に書いたんだけど、

「私だけの場所」という歌詞で、私はその場所がイマジネーションの世界なのかなぁと思いまして。

小さい頃、よく布団の上に寝ころがって、ひとり空想してたな…と、思い出しながら聞いていました。なんでもできるし、何にでもなれる、私だけの世界。

こちらのMV、この曲にすごく合ってる映像表現だなと思いました。
曲調も手伝ってか、NHKの「みんなのうた」感がありますね。

(ちなみに、私が10歳くらいの頃に衝撃を受けた「みんなのうた」は、「水鳥」という作品。曲もアニメーションも美しく新鮮だった。今も心に焼き付いている)

ベッドの上みたいだけど、水に浮いてるね。なんだろう、現実と夢の狭間なんだろうか?

龍の登場の仕方も、なんかいいな。
影になってて、スポットライトのような光が通り過ぎたときだけチラリと見える。きっとどちらも自分自身なんだ。

かの音楽家に幸あれ…!

ところで、先ほど観たMVのyoutubeコメント欄を見てみると、民度の高いコメントばかりで驚く。

称賛のコメントがたくさん…。
これを見たとき、昔の思い出が蘇ってきた。

思い出の場所は、京都の円山公園。
広場でピエロ姿のパフォーマーが芸を披露していた。

それをみつけた当時の彼氏(随分前に別れたけど・笑)が、ふとそこで立ち止まって。とても穏やかな顔で、しばらく様子を見続けていた。

「あの人は、幸せ者だね。一芸一芸が終わった後に、拍手されて…お客さんが、みんな優しい。」

…時は戻って、現在。いいか悪いかは置いておいて、たくさんの人の反応がネットですぐ見えるような時代になった。

この反応を見て、彼はどう思っているだろう。

本人の気持ちはわからんけど、でも…幸せであればいいなと思う。

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