私的ライブレポート：KEYTALK ライブハウスツアー2023（京都MUSE）2023年8月18日

2022年の京都MUSEワンマンから1年。ふたたびKEYTALKがライブハウスに戻ってくる！

当時は「このキャパのハコとなると、次に観れるのは5年後くらいかなぁ…」と思っていたんですが、まさかの翌年にすぐ来てくれるKEYTALK。また間近で観れるぞ～！やったぁ！！

※以下、曲名などのネタバレを含みますのでご注意ください。

※私の記憶違いがあるかもしれないので話半分で読んでもらえればと思います…。

京都MUSEへ

16：30頃、京都MUSEに到着。物販に並びます。2階には一蘭（ラーメン屋）があるよ。

↑入口に、なぜかボロボロのポスターが（笑）6月から始まったライブツアーの旅がいかに険しかったかを想像させる、謎の玄人感である。

↑本日の戦利品。ご当地ステッカーとキーホルダー。美人マネ（マネージャー）と評判の岡本さんが会計に立ってはった。いつもありがとうございます！

ライブ前のお茶しばき

物販を買い終えたあと、Twitter（X）のフォロワーさんが声をかけてくださり、3人でカフェへ！

いつも1人のことが多いから、ご一緒いただけてめっちゃ嬉しかった～！ありがとうございました！！（やっぱり今年、対人運めちゃくちゃ良いわ私…！）

今回お邪魔したのは、京都MUSEから徒歩8分ほどのところにある前田珈琲　明倫店。学校を改装したという店内は、落ち着きがありつつもモダンな感じ。

コーヒー屋さんのコーヒーゼリー、美味しかったぁ。謎に巨匠大陸のキーホルダーを添えて…。

カフェから京都MUSEへ戻る途中、気になる看板があったので撮った。タイガー餃子会館…。一緒にいたフォロワーさんに教えてもらったのですが、ここの餃子おいしいらしいです。今度たべてみたい！

今年も段下センターに陣取る

京都MUSEはキャパ350人ほどのライブハウス。後ろの方でもステージからの距離が近くしっかり見える。

私は去年と同様、後方にある段の下、上手下手でいうとセンターの位置に陣取る。隣の人がサンダルをはいてて、開演中に足を踏まれたりしないかなとちょっと心配だった…。（私も最初は知らなかったんだけど、ライブハウスへ行く時はスニーカーが基本！大勢で動いたりジャンプとかもするから、もし足が踏まれたりしても大丈夫なように＆動きやすい服装が良い）

開場前にかかっていたBGMは、なぜかハリーポッターとか…え、なんで？（笑）

ほんで、いつも通り定刻19：00に開演！今回の入場SEは物販（曲名）ではなく、オリジナルのものだったようだ。

※後日知ったが、入場SEについてはMUSICA（雑誌）のKEYTALKインタビューに逸話が載っていた。そうだったんだ…！

今回のセトリ、何かがおかしい

なんと、あの鉄板ソング「MONSTER DANCE」や「MATSURI BAYASHI」、「Summer Venus」を今回演奏していない。何かがおかしい（笑）

普段やらないような曲だらけ…初見殺しセトリだったので、今回のレア曲については関連する小話もちょくちょく書いていけたらと思います！

まず1番最初に演奏されたのは「shall we dance?」。この曲でライブが始まるの、すごく良いですね。去年のライブにて、会場限定で発売された「KTEP4」というCDで初収録された曲ですが、なんと今回、8月末に発売される新アルバム「DANCEJILLION」にはこの曲をバージョンアップした音源が入っているらしいぞ！

2曲目は、私の好きな「UNITY」。私が初めて手に取ったKEYTALKのCDに入っていた一番最初の曲。インディーズ時代の曲なので、普段演奏することはそこまで多くないはず。KEYTALKのことを歌っているような歌詞にも注目されたい。

「ナンバーブレイン」「ダウンロードディスコ」「赤いサイコロのMAYAKASHI」「DROP2」など、武正曲が多いのも今回のセトリの特徴かと。なお、これらの曲は武正さんがギターを弾きながら口パクで自分で歌っててなんか良かった。ちなみに私も、今回は久しぶりにマスク無しで好きなパートをドレミで口パクしたり、歌詞を口パクしたりで忙しかった。（？）

八木氏が初めて作曲に挑戦した曲「YGB」では、途中で八木氏がソロ熱唱するパフォーマンスも。偶然にも、私の今晩のおかずが「ぼんじり」だった奇跡。

そしてそして、本日の日替わり曲（京都MUSE限定曲）は「a picture book」と「スポットライト」！！

「a picture book」では、例の踊り（下の動画を参照）を踊っている人が若干少なく感じたので、よっしゃ踊ったろ！と思ったけど、普通に忘れててところどころ違う踊りになってたわ。ごめん（笑）なお下の動画を見るときは、最後に不適切なシーン（！）があるため閲覧注意でお願いします。

「スポットライト」は、武正さんらしいパンキッシュな曲調と義勝さんの歌詞により、2015年当時（武道館でこの曲やってほしいな…！）という声がそこかしこで囁かれていた印象がある。それをご本人は知ってか知らずか、武道館の次の大舞台だった横浜アリーナで演奏していたので、そこで念願叶った人も多かろう。とにかく普段全然やらない曲で、10年選手の私も数えるほどしか聞いたことがないレア曲。

MCいろいろ

八木「やぎにゃんショッピング～～！」

ハイテンションで始まった、ジャ○ネットもびっくりの販売番組。

いそいそとツアーグッズを取り出し、紹介がはじまる。

客「がんばれ～」

八木「いま『がんばれ～』と思った人、全員このあと買ってください！（笑）」

八木「では次の商品……あっ、（さっきあんなこと言ったから）がんばれ～と言う人がいなくなりました（笑）」

八木「こちら！ご当地限定キーホルダー！今日ここでしか買えません！」

客「それ、さっき買いました！」

八木「えっ、持ってる！？じゃあ俺とお揃いだ～！！」

私も持ってるから、やぎにゃんとおそろだ～（笑）

八木「では、ランダムで当たるヘアクリップ…今日は誰のでしょうか…あ、義勝だ～！」

八木氏が包みをはがすと、義勝モンスターのヘアクリップが出てきました。

慣れた手つきで、左耳の上にヘアクリップをつける義勝さん（女子か？）

八木「わ～～あざと！！（笑）」

義勝「ロリジジイを目指してます（笑）」

義勝「歳とってきたら大変なんですよ。美容クリニックとか通ってますから」

巨匠（俺も通ってるよ、美容クリニック！というポーズ）

義勝「ツインボーカルそろって注射（ヒアルロン注射みたいなやつかな？）打ってます」←絶対嘘やろ（笑）

なにやら昔からの顔なじみのお客さんがいるようで、武正さんが「あー！orange and cool soundsが好きな奈良の人だ！！」と言ってorange～のギターリフを少し弾く一幕があった。

武正「彼、13年前から観てくれているお客さんなんです。その時のTシャツも着てくれてて」

武正「みなさんもぜひ13年選手、目指してください！」

ふむ…私は10年前にKEYTALKを知ったからあと3年かぁ…余裕で目指せるなぁ（笑）

※参照：私がKEYTALKの音楽に出会った時に「コレだ！」と確信した最強の2曲

義勝「今日、八木氏とタクシーで来たんですけど」

八木「うんうん」

義勝「『ジョイマンって面白いよね～』『うん』………しーん………そのあと話が続きませんでした」

八木「笑」

義勝「そんな僕らがこんなにフロアを盛り上げてるって…すごいですよね…」

巨匠「僕は一人でタクシー乗って来たんですけど…」

巨匠「タクシーの運転手さんがよく話してくれる人で、にこやかに世間話や京都の観光地の案内をしてくれたりしてたんだけど…途中で、横から突然プリウスミサイル（！）がバーンと来て…しかも、そのプリウスもタクシーだったんだけど（笑）」

巨匠「そしたら、こっちのタクシーの運転手さんがそのプリウスのほうに向かっていって…」

巨匠が乗ってたタクシーの運転手「何やっとんじゃコラぁ～～！！」

プリウスミサイルタクシーの運転手「あぁ～ん！？」

巨匠「…みたいな言い合いになって…。一通り言い合いが終わってタクシーに帰ってきたと思ったら、『………。これからライブなんですよね～＾＾』っておだやかな口調で話の続きをされて……怖かった～～」

それは怖い！こわすぎる！！（笑）893ですやん…。

巨匠が「京都のタクシーってみんなあんな感じなの？」って聞いてたけど、たぶん違うと思います…（笑）

プリウスミサイルタクシーの話、間違いなく今日イチで面白かったです。

本日のセットリスト

すごい勢いで過ぎ去ったライブ。でもまたすぐ新譜＆ライブが待っている！

やっぱり京都MUSEのお客さん（私のように大阪から来た人たちも多い）はすごく激しい人が多くて、ラストの「夕映えの街、今」ではダイバーが出ていた。もちろん巨匠もダイブしてた。

途中で、後ろにいた人が振り上げた拳が私の頭にポカンと当たったりして我に返った瞬間があったが（笑）、そのおかげか普段よりお客さんの様子がよく見えたような気がした。

特に私のすぐ前にいた、金髪のショートカットの女の子。ものすごく楽しそうで、体中から歓びがあふれ出ているようだった。

それを見た時、なんだかすごく若さ…すなわち美しさを感じてしまった。

こちらからは後ろ姿しか見えないけど、どんな顔（表情）をしていたんだろう。弾けんばかりの笑顔だろうか。でもその顔を見ることができるのは、ステージに立っているKEYTALKだけの特権なんだよなぁ～。きっと、すごい景色なんだろうね。

とにかくものすごい勢いで、あっという間に終わってしまったライブだった。あっという間すぎて、終わったあとちょっと寂しくなってしまった…。早くもKEYTALKに会いたい…（病気）

でも、実はもうすぐ新作アルバムの発売＆レコ発ツアーのライブなんだよね。大阪は9月9日。もちろんチケットは取ってある。

先にラジオでリード曲「ハコワレサマー」を聞いたけど…めっちゃええやん！！聞いた瞬間、ハイになる！一気に現実から切り離されて、曲の世界に飛ばされる。心が自由になるような解放感あふれる曲だった。

あとMUSICA（雑誌）のKEYTALK特集を読んだけど非常に良いインタビューで、他の曲への期待もめちゃくちゃ高まってます。

あとKEYTALKファンの皆さんに朗報なのですが、

今月号のMUSICAを買うと、例の爆イケアー写が裏表紙になっているので合法的に印刷されたアー写をゲットできます。書店へ急げ！！（回し者か？）#KEYTALK #DANCEJILLION https://t.co/X6tAZIDsAa

— クロト (@chrosite) August 20, 2023

ん～～楽しみすぎる！！KEYTALKいつもいつもほんとに有難う！